まぁ、一杯




最近酒飲んでないなぁ…。




アメリ」というフランス映画を観ました。


<ストーリー>
モンマルトルの美しい街並みを背景に、ちょっと妄想壁のはげしいアメリオドレイ・トトゥ)が人々を幸せにするためにこっそり大奮闘。
アメリ自身の幸せに気付いた時、奇跡が起こる。


とにかく美しい画面。ぐるぐる回るカメラワークのテンポの良さ。アメリの奮闘ぶりがコミカルで、ちょっぴりグッとくる。いい映画でした。
幸せは日常にちょっとスパイスを入れるだけで、こんなにも素敵になるんだなと感じました。フランス映画の味がいいです。




もうひとつ韓国の長編アニメーション映画「マリといた夏」を観ました。


<ストーリー>
海辺の静かな村にすむ少年・ナムは、父を無くし、母と祖母との3人暮らし。ある日友達のジュノと駄菓子屋へ行ったとき、で光り輝く不思議なビー玉を見つける。
それをきっかけに、ナムは不思議な世界へと誘われる。そこで出会った少年マリ。ナムとマリの不思議な夏がはじまる。



やわらかな線のタッチで描かれている。マリのいる不思議な世界は、本当に不思議で、森の中のような海の中のような雲の上のような。
その世界が一体何なのか、マリとは一体何なのかまったく明かされることはなかった。主人公のナムはなかなか自分が思っていることを口にしない少年。
父のいない現実世界には興味がなく、マリと出会ってからはマリのことばかり考えている。なんだか子供のころそんな時もあったなぁと不思議と感じた。
ちょっと解釈が難しい映画でした。不思議でした。